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NHK連続テレビ小説「あさが来た」4 [NHK連続テレビ小説「あさが来た」]

第1週「小さな許嫁」4

今回のキーワードは「泣いているはつ」


大阪であさは新次郎と会うが

新次郎はいきなり手を握り
「あさちゃん。よく来てくれた。ではこれで」

とさっさと席を後にする。

そんな進次郎にあさはびっくり。


一方、はつは
山王寺屋で挨拶をする。

はつの挨拶はきちんと出来た。
父も自慢の娘ですと紹介。

はつの許嫁の惣兵衛は
部屋に飾ってある面のような
冷たい目をして、
貧乏ゆすりのような揺れをずっとしている。


世間話をしている間、
あさは
畳の上を歩いているアリが
気になっている。

仕留めようとしたら
惣兵衛のところまで滑って
すてんっと転んでしまう。

そんな様子に
惣兵衛は手をかすことはしない。



そしてはつは
琴を披露することに。

惣兵衛の母ははつの琴に感心している。


そんな時に来客が来た。

薩摩藩士の五代才助という男だ。


あさとぶつかった男だった。


五代才助は殿様の指示におり
上海で買い付けた舟の代金を借りに来たのだ。

惣兵衛は蔵にお金がないと断る。

惣兵衛は五代才助が帰ったあとにつぶやく。

惣兵衛 「薩摩なんかに誰が貸すかい」

その様子を見ていた忠興は
険しい顔をしている。

五代才助はのちの大久保利通と酒を飲んでいる。
五代才助は断られたことにやけ酒している。

この五代才助はのちの五代友厚なのだそうだ。

五代 「大阪の商人なんかイギリスとの交易が始まれば
    この才助が潰してやる!」

と声を大にして立ち上がると、
まわりの客はみな大阪の商人だったことに
はっとする。

ところが二人とも
自分がお金を持ってないことに気づき
小銭をさがしている。


一方あさとはつは京都に戻って
寝床で話をしている。


疲れているはずなのに眠れないはつ。


あさ 「お姉ちゃんの許嫁さんの前で
    アホなことしてしまってごめんね」


はつ 「ええんや。だけど、あのお方、
    一度も笑わなかったね。

    あさがそばで倒れているのに
    手もかさなかった。
    
    なんか、ちょっと冷たい人に思ったの」


あさ 「ほそーい目してたしね。ちょっと蛇みたいだった」

はつ 「そんなこと言わないで。
    けど、ちょっと蛇に似ていたね。」


あさ 「でも、白い蛇は幸せを呼ぶしね。青白いお顔だし、
    白蛇さんだ」

と元気に話す。


はつ 「そんなのとちがう」

あさ 「ごめんね。それより、うちの許嫁さんよりいいよ。
    せっかくお父さんやうちらが来てるのに
    お三味線ってどういうつもりかな」

はつはあさに背中を向けて泣いている。


あさは泣いているはつに気づく。

はつが泣いているのを
見たのは初めてだった。


はつ 「平気、平気だって思ってたけど
    なんか悲しいな。

    大阪行きたくないね。
    けど、行かなくちゃだめだ。

    どうしたらいいの。
    でも、どうもできないね。」

ふたりは抱き合って泣いている。



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